早いもので、半月板を痛めて2カ月が経とうとしています。リハビリ(自己流)しながら様子を見ていますが、良くもならず悪くもならず。このまま時間の経過とともに、徐々に治っていきそうです。
自分が半月板を痛めてみて、いかに膝の故障を克服したバドラーが多いか!ということに気が付きました。
半月板の手術をした人や、今もリハビリ中の人。私が知らなかっただけで、私の周囲には「膝の故障とうまく付き合っている強いバドラー」が、たくさんいた。。。
その方々からもらった言葉(教え)を記しておきます。
とにかくアイシング
炎症(腫れ)がおさまった後も、練習やトレーニング後にはアイシングをした方が良い。アイシングは保冷剤を使うのではなく、袋に氷と水を入れて氷嚢を作り、故障した場所の感覚がなくなるまで冷やすこと。
安静にするのは初期だけ
半月板の場合、炎症(腫れ)がおさまってからも、膝の破裂音や引っ掛かり感がなかなか取れない事が多い。動かすのを恐れて安静にしすぎるのは考えもの。初期の急性期は安静にしないといけないが、慢性期になれば積極的に筋トレや半月板周囲の癒着を取るために適度な負荷をかけて動かす方が良い。
サポーターをするかしないか
サポーターに関しては意見が真っ二つに分かれました。日常生活でもサポーターをした方が良いという人もいたし、半月板はサポーター不要という人も。練習の時だけサポーターをするべきという人もいたし、サポーターだけでは弱いのでテーピングした上からサポーターをして練習するべきという人もいた。
全治2カ月の私の経験から言えることは、
- 「怖くてまったく足が曲げられない、踏めない時はサポーターでガチっと固定しておく方が良い。」
- 「普通に曲げ伸ばしができる様になったら、テーピングだけでも良い。」
- 「ガチガチにサポーターで固定しなければ動けない状態の時には練習しなければいい」
ってことかな。
階段の上り下りが出来ないことについて
怖いなら無理に階段の上り下りをしないほうが良い。そのうち、気にもとめずに両足で会談の上り下りが出来る様になるまで、無理せず自然の流れに従ったほうがいい。
筋トレについて
筋トレについては、半月板を痛めた経験のある人の120%が「筋トレは絶対必要」と言ってました。
太腿の内側の筋肉(内側広筋)や、お尻の筋肉が弱いと、膝にものすごく負担がかかるらしいです。筋肉がしっかりついている人でも「使えていない」場合も多いそうで、大腿四頭筋を使ってしっかり動ける人は膝の故障が少ないんだって。
体重の増加について
体重が増えると膝に来る、というのは、故障経験者だけでなく、シニアの友達ほとんどがそう言ってました。ちなみに、うちの事務所は3F・エレベーター無しなんですが、少し重いバッグ(2~3kgかな)を持つだけで、膝への負担感がめちゃくちゃ増えます。
1kg体重が増えると、膝への負担は・・・ たかが1kgの体重増加でも、膝にとっては大問題です。
ヒアルロン酸の注射について
ヒアルロン酸の注射については、60%の人が懐疑的(体内にすぐ吸収されてしまうから)で「2回目以降は打たなかった」ということです。残り30%は「ヒアルロン酸を打った方が速く治るし楽になる」と言ってました。
私は、整形外科に通う時間がなかなかなくて、「打てなかった」まま2カ月が経過してしまった感じです。時間があれば、週1回でもヒアルロン酸を打ちたかったかな、と思います。
どちらが正解か、わかりません。
なぜ膝(半月板)を痛めてしまうか
ほとんどの人が、
- 練習しすぎ
- 足の付き方が悪い(膝が内に入っている)
と言ってました。私もそう思います。
少しでも早く治すために
プロテインを毎日飲む
これ、みんな言ってました!故障の修復には、たんぱく質が大切だって。早く治りたいなら食事を見直して、生活を改善するべきと。
私もそう思いました。
なので改善しなければと思って、頑張り始めたけどいつまで続くかは不明です。
それでは現場からは以上となります。
過去記事
>>膝の水を抜くかどうかを判断する3つのポイントと膝水を抜いた経験談