我が家のダックスがヘルニアを発症・手術して3カ月が経ちました。
ありがたいことに、何の後遺症もなく、元気に走り回れるようになりました。
- ダックスのヘルニア手術後のケア
- 回復期の猫背(犬だけど)
について、読者の方からお問い合わせを頂戴したので、
私の経験から伝えられることを記載しておこうと思います。
ヘルニア手術後のケアについて
ヘルニア手術後のケアで、一番気を付けたことは、無理をさせないということです。
- 手術後2カ月は散歩を控えた
- 体重が増えない様にカロリーコントロールをした
元気になってくると、外へ出たがりますが心を鬼にして「できるだけ大人しく過ごさせる」ことに重点を置きました。
散歩をさせないと体重が増えてしまうので、低脂肪のエサに変えるなどのカロリーコントロールを徹底しました。
あとは、毎日背中のマッサージを行いました。
愛犬のヘルニア手術後のケアは万全ですか?犬のヘルニア手術後の抜糸と背中の皮膚の柔軟性について
椎間板に支障が出始めると、背中の皮膚が硬直するそうです。
背中の皮膚を柔らかく保つケアが重要だそうです。
ヘルニア手術後(回復期)の猫背について
手術後、脚をひきずっている時には気がつきませんでしたが、回復してくると「背中が丸くなっている」、いわゆる「猫背」がとても気になりました。
人間も腰が痛いと背中を丸めて自分が一番楽な姿勢を保とうとするのと同じで、犬も背中を丸めることでバランスを取るのだそうです。
ヘルニア手術後、2カ月ぐらいの頃が一番、猫背が気になりました。
いま、ヘルニア手術から3カ月が経過しましたが、猫背はほとんど気にならなくなりました。
たまに足の力が抜けたように「カクン」となる事があります。
ペタンと横座りしてしまう事があります。
その他は何のトラブルもなく、経過は良好です。
手術に踏み切るのが早かったことが功を奏したと思います。
最後に、私の経験からお伝えできることを、まとめます。
- ヘルニア手術をするなら早い方が良い
- ヘルニア手術後は決して無理をさせない
- ヘルニア手術後のケアで大事なのは背中の柔軟性
- 猫背は時間とともに気にならなくなる事がある
もしよければ、ご参考になさってください。