ダックスの愛犬がヘルニアを発症し、その日のうちにヘルニアの手術をしました。早いもので今日で13日目。昨日、無事に抜糸が済みました。
我が家の愛犬は、ヘルニア発症後、12時間以内にヘルニアの手術を受けて予後が非常に良かったです。
犬(特にダックス)のヘルニアには様々な症例があり、一概に何が良いとは言えないのが現実ではないでしょうか。
もし貴方の愛犬にヘルニアの症状が出て、「ヘルニアの手術を受けるべきかどうか迷っている」なら、この記録が何かの参考になるかもしれません。
ということで今日は、
●ヘルニア手術後の抜糸について
●背中の皮膚の柔軟性について
記録しておきます。
もしよければご参考になさってください。
ヘルニア発症・手術から12日目 抜糸しました
抜糸するまでは傷がひきつれるのか、舐めようとしていました。(首が傷までは届かなかったため早期にエリザベスカラーは取り外しました)
ヘルニア手術 抜糸前
ヘルニア手術 抜糸後
抜糸する際にかかる料金は800円でした。
本日の診察料
- 再診料 500円
- レーザーCTS-S療法 1,800円
- 抜糸処置 800円
- リレキシペット錠・A錠76mg×28 2,800円
- 消費税 472円
計 6,372円
毎回、結構な額の診察料がかかります。
ヘルニア手術は本当にお金がかかります!
犬(ミニチュアダックスフンド)のヘルニア手術後7日目~10日目の様子と今までにかかった費用
体重測定の結果、少し体重が減少していました。外に散歩に行けないので食欲が低下したのでしょうか。ここ数日、ドッグフードを残すことが多かったです。鶏ささみ肉を茹でたものをドッグフードに混ぜたら喜んで食いついてました。しっかり食べて栄養をつけることも足腰の筋肉強化にとって重要だそうです。
抗生剤はしばらくの間、飲ませてくださいとのことです。
背中の皮膚の柔軟性について先生に聞いてみました
他サイトに書いてあったのですが、背中の皮膚(筋肉)に柔軟性があれば皮膚がビヨンと伸びるらしいです。
ヘルニアや骨の異常などがある場合、背骨の周囲の筋肉が硬直して硬くなることが多いそうです。背中の皮膚や筋肉に柔軟性がある場合は、ビヨンとつまめるんですよね。柔軟性がなくて硬直している場合、伸びないらしいです。
背中の皮膚(筋肉)を柔らかくしておくことは、ヘルニアの予防につながるそうです。
日頃から愛犬の背中をよく触り観察することが大事なんですね。
少し背中の皮膚(筋肉)が硬いなと感じたら、背骨に沿って優しく撫でたり揉んだりしてあげると良いそうですよ!
ミニチュアダックスは胴体が長いので、背骨や頸椎に負担のかかりやすい犬種です。スキンシップをかねて背中のマッサージをしてあげてください。これからは私も毎日、マッサージをしてあげようと思います。
おわりに
我が家の愛犬のヘルニア手術体験記は一旦この記事で終了します。
手術から2ヶ月少し経過した現在、後遺症もなく元気に過ごしています。