1. ホーム
  2. 全日本シニア
  3. ≫2018年全日本シニア(愛知県)試合の記録

2018年全日本シニア(愛知県)試合の記録

今回で3回目の全日本シニアに出場してきました。

1回目:福井県
2回目:東京都
3回目:愛知県

スポンサーリンク

年代別バドミントンのお祭り・全日本シニア

年に1度開催される、バドミントンのお祭り、全日本シニア大会。今回の開催地は愛知県でした。

全日本シニアバドミントン大会/2018年・愛知県*ウィングアリーナ刈谷周辺の宿とドロドロラーメン

女子ダブルスと混合ダブルスの2種目での参加。

女子ダブルス 1回戦

私より実力があり、私より経験豊富なパートナーの、さりげない配慮・私をリラックスさせてくれる優しさに助けられ、気負いすることなく試合に挑めた。
(これは大きい!)

「場数を踏んで、大きな大会に慣れてきたね!」

そう言っていただいたんだけど、
違います。
貴方のおかげで私は正気を保ち、「怖い < 楽しい」という感覚で戦うことができました。

序盤、肩に力が入っていたのか、私が後衛で上から打つショットのミスが続いた。
カット・ドロップ・スマッシュがネットにかかる。

私は思った。

「ラケットが振れてない」

このままでは失点がかさむ。大きくシャトルを回して、会場と羽根に慣れることを優先することにした。

すると体が動き出すにつれ、ミスが減った。

途中、流れが悪くなり失点が続いたとき、あえて間を取り自分たちのペースに戻した。

普通にラリーをして攻めることができて、ストレート勝ち。

初めての全日本シニア・女子ダブルス初戦突破!

女子ダブルス 2回戦

相手は以前、ミックスで対戦したことのある女性だった。

「普段通りのバドミントンをすれば負けることはない」

そう確信した。しかし、この「普通通り」というのが非常に難しい。

やってみないとわからないな、と思っていた。

しかし試合が開始すると、私はノリノリで、全ては自分の手の中にある様な気になった。

楽しい。バドミントンが楽しい!

1セット目をダブルスコアで抑え、2セット目も難なく勝ち取り、

2回戦突破!

女子ダブルス 3回戦

「3回戦から、相手は相当強くなる。当って砕けよう。楽しもう!」

二人でそう話して挑んだ3回戦。

1人が左利き、私の苦手なシチュエーション。

2回戦までとは、まったく違うシャトルが返ってくる。

決まらない。打てば打つほど、自分の首を絞める。

あれよあれよという間に、9点ほど走られた。
カウント9-1.結局、ダブルスコアも良いとこで抑えこまれ、第一セットを先取された。

でも私は楽しめていた。負けてもともと。
こういう悪い流れの試合は、今まで何度も経験してきた。
流れというのもある。決して自分が下手で劣っているからではない!

とにかく、少しでも長く、コートに立っていたい。

よし。2セット目は、もっと粘ろう。
もっと声をかけあって、アイコンタクトして、
二人で気持ちを揃えて、全日本シニアの3回戦を楽しもう!

そう思った。

第2セットの序盤。大きく回す展開からラリーを始めた。
相手のラウンド側、センター、上手く揺さぶるクリアとドロップが功を奏し、相手に穴ができはじめた。

長いラリーに持ち込み、粘ることができた。

ただ、相手の方が前に詰めてくるのが速く、
ダブルスとして二人の役割が明確だったと思う。

17-17まで頑張ったけど、
あとは疲れが出てきたこちらのミスで得点が止まった。

女子ダブルス、3回戦は0-2でストレート負け。

負けて悔いなし。

女子ダブルスの経験が浅くて、一種大会に出たことのない私を背負い、
愛知県まで一緒に来てくださったパートナーに、
心から感謝しています。

私は、この経験を絶対に無駄にしたくない。
次に繋がる敗け方をしたことを自信に変えていこう。

ミックスダブルス 1回戦

この試合は、今までの集大成となる様な内容だった。

結果からいうと、
2-1で負けた。

第1セット。私達はふたりとも固くなっていたのか、良いところでミスをすることが多く、得点に結びつけることができない場面がたくさんあった。

相方は明らかに焦っていたし、視野が狭くなっていた。
無理に打ち込んでいく場面も多く、余裕を失っていた。

「このセット、落とす。」

私はそう思った。「2セット目を取り返すために、冷静に相手を見ておこう。」そう思った。

相手の女性はレシーブを全てクロスに引っ張ってくる。
1セット目は、前衛でそれを止めることができなかった。

2セット目からは、クロスを止めるか・立ち位置でクロスを抑制することを心がけた。

・・・展開が変わった。

相方も落ち着きを取り戻してきた。
しかし相手の男性は、打てばしっかりした強打もあるし、繋ぎが上手い!

ショットが多彩で、良く見ているので動かされる。

苦しい展開から始まった2セット目。どんどん相手に点数が加算されていく。
でも、我慢我慢・ラリーラリー、自分達の出来るプレーはそれだけしかなくて、いやでも、それをしっかりするしかない!と割り切り耐えた。

結果、走られていたのに追いついて、先に11を取った。
それからもずっとシーソーゲーム、先に19を握ったのは相手方。

私達にはあとがない!
今思い返してもドキドキする。

とにかく1本ずつ。それしかない!

この時の感覚。これを今後も忘れてはいけない。

二人で気持ちを揃えた瞬間


自分のミスは二人のミス、
相方のミスは二人のミス。
自分の得点は二人の得点、
相方の得点は二人の得点。

自然と笑顔になり、
覇気のある声が出た。

勢いに乗り、

セットを取り返した。

ファイナルは、最初からずっと行ったり来たり。
後からビデオを見たけど、手に汗握る展開が多く、
どちらが勝ってもおかしくない内容だった。

あと1点で追いつく・・・
16-17、私が男性にサーブ。

ここ、大事なところ。
絶対に入れる。入れる。
今回のシニアはサーブがしっかり打ててる!

大丈夫!ショートで勝負や!

・・・・

無常にも、シャトルは白帯に当り、ポトリと落ちた。

カウント17-17.

そこから1点も取ることなく、

ミックス 1-2で初戦敗退。

試合が終わって握手する時、
めちゃくちゃ人相悪そうに見えていた、
相手の男性がニコリとしながら、

「いやぁ、楽しかったです。」

とおっしゃった。

あれま。こんな風に笑うんだ、この人。

「私も楽しかったです。次、頑張ってください!」

そう言いながら私は思った。

2018の全日本シニア、私達のメインイベントは、
こうして終わりました。

ここにたどり着くまで、
仲間や周囲の方々に、たくさん助けていただいた。

たくさん練習してもらった。

たくさん教えてもらった。

辛い時には話しを聞いてもらって肩をたたいてもらった。

嬉しい時には一緒になって喜んでくれた。

私達が少しでも強くなるようにと、

親身にアドバイスしてくれた。

感謝しかない。

そして女子ダブルスのパートナー、
ミックスの相方。

二人にも、感謝してもしきれない。

私をペアに選んでくれて、
一緒に練習してくれて、
たくさん一緒に笑ったり、
悩んだり、腹立てたり、喜んだり。

時間を共有してくれて、
本当にありがとう。

遠路はるばる、応援にきてくれた友達、
ラインで激励してくれる友達。

本当にありがとう。

終わりの始まり。
もうすでに次への戦いは始まりました。

2019年は、福島県での開催になる模様。
出場できるように、頑張っていきたいと思います。

さいごに

バドミントンって、人生の縮図のようだな、
って最近思うんです。

真剣だから、悩むし、
本気だから、人とぶつかることも時にはある。

勝ちたいから頑張ってるんだし、
だから自分の熱い気持ちを制御できなくなることだってある。

いま、人生の縮図=バドミントンで迷宮入りしている友達がいててね。
その友達に、本当に伝えたいことがある。

「パートナーを信じるということ。その大切さを知りました。」

やっと勝てて賞状を手にした時。あの時の気持ちを思い出してほしいなって。

自分を責めないで。自分に嘘をつかないで。

熱い気持ちを抑える必要はない。ただ、自分が苦しくならないように、方法を変えればいいだけ。

そしてもう一人。
自分の身の置き方に迷っている友達。

「目指す場所を明確に・怖がらずに!」

来年、
みんなで一緒に福島県に行きたい。