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選手権 ミックスダブルス

1試合め

わたしがミックスを始めた年に、練習で対戦したことのあるご夫婦。

あの時は、確か、いいように敗けたはず。

でも、負けるはずはないという確信を持ちながら試合に挑めた。

結果、ストレート勝ち。

序盤、少し二人とも気持ちが慌てるシーンがあったが、
それ以上に対戦相手が慌ててくれたので助かった。

2試合め

何度か練習で一緒になったことのある女性。
完全に狙い撃ちして、1セット目を簡単に先取。

私は前衛の出来が非常に素晴らしく、
今までのバドミントン人生の中で、
おそらく1番、「全ては自分の手の中にある」ぐらいの、
自信みなぎるセットとなった。

鼻息も荒く、調子にのって始まった2セット目。
いつもなら球の下に入れず手打ちするクリア、
体が良く動いて調子に乗っているものだから、

しっかり半身になって体の回転でクリアを打った瞬間、

ピキっ

腰を痛めた。

まったく体が動かないようになり、

そこから、まさかのサーブ前出しトッパン。

貯金があったこともあり、
なんとか逃げ切ることができた。

この時点でベスト8確定。

次の試合、棄権するかどうするか・・・

迷いに迷った。

迷いながら歩いていて、
前から歩いてくる仲間に相談したら、

『絶対にやめておいたほうがいい』

とは言わなかった。

もし、そう言われたら、棄権するつもりだった。

今の状態で、何ができるか試すのもあり

そうだ。
完全トッパンで、意識を集中して、
あの相手に、どこまで通用するか、

試してみたい。

相手も怪我人、
どちらが先に棄権を申し出るか。

いざ勝負!

結果、相手も最後まで棄権せず、
私も最後まで踏ん張り、耐えた。

あの相手に勝てる最大のチャンスは、
うちのサイドアウトで消えて行った。

この1戦。

後ろからの応援と、
アドバイス、

いまだかつてないぐらい、
力と思考を私達に与えてくれた。

ほしがるな
収めていこう
もっとしっかり
いけるいける
おちついて
ゆっくり

そのアドバイスを、しっかり聞きながら、
実行しようと二人で向き合えたこと、
気持ちを揃えて戦えたこと、
あの相手から良い内容で点が取れたこと、
通用すること、
しなかったこと、

この1戦。

きっとこの先、振りかえれば、
重要なターニングポイントに、
なるかもしれない。

敗けたけど、
結果オーライ。

3位。